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タイトル豚インフルエンザにつきまして
記事No2547
投稿日: 2009/04/29(Wed) 10:50:34
投稿者ウォータースポーツカンクン

店長の吉田です。私の最後の投稿について、不適切な発言だとの
ご指摘をいただきました。私の最後の投稿時点(カンクン25日時点)での情報を元にしたものでしたが、その後の推移についての
フォローをしていなかった事によるものと反省し、以下、現時点での
最新の情報のみご提供いたします。

以下となります。

1.厚生省における会見には、コルドバ厚生大臣、エスピノサ外務大臣、ロサノ労働大臣、レサナ疫学監視・疾患統制研究所(CENAVECE)所長、ラミーWHOメキシコ事務所長、ルイス国立サルバドール・スビラン薬学・栄養学研究所(INCMNSZ)昆虫学研究局長が出席した。



2.コルドバ厚生大臣の発言

(1)フェーズ4に引き上げるとの今次WHOの決定は、ウィルス蔓延軽減のための努力をすることを目指すものである。

(2)メキシコ政府は本件に関する医療手当を完全に保証している。

(3)米加墨3ヶ国は、本件に関する研究協力、効果的な予防策を講じるため、情報共有のために定期的会合を実施することで一致し た。

(4)本27日より、レサナ所長およびルイス局長が報道担当となる。

(5)社会保険庁(IMSS)からの報告によれば、同機関での入院患者は25日に141名であったのが、26日には119名、27 日110名と減少しており、死者は25日の6名から、26日5名、27日3名と推移している。これは国家公務員共済庁(ISSSTE)でも同様である。

(6)少なくともA型ウィルスを即時に判別できる簡易検査態勢を明28日に導入することにより、15万体の検体の検査が可能になる。また、明後日から50〜60万体の検体を検査できるようになる



3.エスピノサ外務大臣

(1)WHOが発出したプレスリリースでは、国境閉鎖も物流の停止も勧告していない。

(2)外務省は寿府代を通じ、WHOと緊密な連絡を取っており、また在外公館を通じて、情報発信、メキシコに旅行をしたい外国人に対する疑問に答えるということも行っている。

(3)外国からの援助の申し出もあり、この場で感謝する。

タイトル最新:豚インフルエンザにつきまして
記事No2552
投稿日: 2009/04/29(Wed) 23:50:10
投稿者ウォータースポーツカンクン
28日夜、コルドバ厚生大臣およびロサノ労働大臣が会見を実施したところ、概要以下のとおり。



1.28日までに、重症呼吸器疾患罹患者が2498名、うち入院患者が1311名、死者が159名である。この159名には豚インフルエンザ感染の疑いがあるが、特殊重症呼吸器疾患(neumonia grave atipica)のケースもあり、全てがA型インフルエンザ、もしくは豚インフルエンザによるものというわけではない。豚インフルエンザと確認されたケースは26症例であり、そのうち7例については死亡(19例については生存中)である(注1:前日までの「豚インフルエンザによる20名の死亡例」のうち、7例の確認例を差し引いた13例については改めて検査中であると発言しており、これはWHOの見解である7名の豚インフルエンザ死亡例を受け、数合わせをしてきたものと推測される。注2:この会見の前日にWHOは豚インフルエンザ感染者数が26人でうち7名が死亡と発表している)。



2.死亡者の7つの症例はメキシコ市で確認されたものであり、6症例はトラルパン区、1症例はマグダレーナ・コントレーラス区(注:両区ともメキシコ市南部に位置し、前者は国家呼吸器疾患機関(INER)病院の所在地であり、後者も総合病院がいくつか存在する区であるため、この数値は、死亡者の出身区よりも、死亡した場所を示しているものと思われる)。


タイトル30日:最新:豚インフルエンザにつきまして
記事No2553
投稿日: 2009/05/01(Fri) 23:04:23
投稿者ウォータースポーツカンクン
最新の豚インフルエンザに関する情報です。

 30日昼、モリナール通信運輸大臣およびコルドバ厚生大臣がそれぞれ会見を行いました。会見の概要は、以下のとおりです。



1.モリナール通信運輸大臣

(1)連邦政府は、(イ)通信網および運輸網の活動を継続すること、また(ロ)レベルの高い衛生状態を確保し、疫病の蔓延防止に努める。

(2)国内8ヶ所の主要国際空港(メキシコ市、カンクン市、モンテレイ市、ティファナ市、プエルト・バジャルタ市、ロス・カボス市、グアダラハラ市およびトルーカ市)に全航空運輸の90%が集中しているため、これらの空港にサーモグラフィ(Camara termica)を配置し、必要に応じて空港に配置した医師の診察を受け、場合によっては病院で受診することを勧める体制をとる。

(3)国内および外国の航空会社、バス会社、鉄道等の民間企業の協力に感謝するとともに、民間企業は連邦政府に協力するよう求める。



2.コルドバ厚生大臣の会見

(1)本30日朝までに、260名のヒト・インフルエンザ・ウィルス(WHOの発表を受けて、今後はこの名称で呼ぶとの言及あり)感染者が確認され、うち12名が死亡した。この数の増加は、既に採取済みの採取による数の増加によるものであり、ここ24時間に死亡者が増えたというわけではない。12名中7名はメキシコ市、4名はメキシコ州、1名はオアハカ州で死亡しており(注:死亡した場所であり、出身地というわけではない)、4名が男性、8名が女性である。年齢の分布は、1名が0〜10歳、1名が11〜20歳、1名が21〜30歳、4名が31〜40歳、1名が41〜50歳、2名が51〜60歳である。

(2)現在は、国立疫学監視・疾患統制研究所(CENAVECE)付属の疫病分析照会研究所(INDRE)で1日200の検体を、カナダのウィニペグにある検体検査所に送り、分析を行っているが、向こう1週間の間に、国家呼吸器疾患機関(INER)、国立サルバドール・スビラン薬学・栄養学研究所(INCMNSZ)、国立公衆衛生学研究所 ベラクルス州ベラクルス市およびゲレロ州アカプルコ市にある州立公衆衛生研究所に新たに検体検査研究所を設置する予定である。また同時にINDREで分析のための人員養成を27日から行っているほか、29日から分析実験を開始しているし、INCMNSZでも実験を開始している。

(3)連邦下院議員選挙キャンペーンの開始時期延期については、今30日に開催される公衆衛生委員会で協議の上、本日中に連邦選挙機関(IFE)議長に対し勧告を行う予定であるが、現在のところ延期は決まっていない。

タイトル5月1日:最新:豚インフルエンザにつきまして
記事No2557
投稿日: 2009/05/03(Sun) 09:27:27
投稿者ウォータースポーツカンクン
最新の豚インフルエンザに関する情報です。


 5月1日、朝と晩にコルドバ厚生大臣が会見を実施しました。概要は以下のとおりですのでお知らせします。


1.8:30頃

(1)現在までに、776の検体検査を実施した結果、358名の検体からヒト・インフルエンザが検出され、うち343件が生存、15名が死亡した。死亡した15名は、11名がメキシコ市で、1名がオアハカ州、2名がメキシコ州、1名がトラスカラ州で確認されている。性別は、11名が女性、4名が男性である。死者15名のうち、9名は21歳から40歳までの患者であった。昨日夜までに、メキシコ市には医療出張所が市内に配置されて、検査が行われたところ、121名の感染疑い患者が確認された。

(2)コルドバ大臣は記者の質問に対し、現在までに、国境封鎖の可能性は検討されていないと述べ、5月1〜5日まで、引き続き重要な産業を除く労働セクターは原則閉鎖、または最小限の職員で経済活動を続けるよう述べ、住民に対しては、引き続き不要不急の外出以外は避けて家にとどまるよう呼びかけた。



2.20:30頃

(1)現在までに、908の検体検査を実施した結果、397名(43.7%)の検体からヒト・インフルエンザが検出され、うち381名は快復、16名が死亡した。

(2)感染者が確認された州の内訳は、メキシコ市が285名、メキシコ州が45名、サン・ルイス・ポトシ州が29名、トラスカラ州が7名、アグアスカリエンテス州が5名、それ以外にチワワ州、バハ・カリフォルニア州、コリマ州、ゲレロ州、プエブラ州、チアパス州、ケレタロ州、イダルゴ州、ベラクルス州、グアナファト州、ミチョアカン州、オアハカ州で1〜3名(注:感染者の少ない州の数字については個別に言及せず)である(別添参照)。死亡者の中に外国人は含まれていない。

(3)死亡者が確認された州の内訳は、メキシコ市が11名、メキシコ州が3名、1オアハカ州が1名、トラスカラ州が1名である。また、12が女性、4名が男性であった。そのうち9名が21〜40歳の範囲に収まる。トラスカラ州の死亡者1名は妊娠7ヶ月の妊婦が含まれていた

(4)感染の疑いがあった159名の死亡者のカルテを確認したところ、58名のケースは他の原因によるものであり、ヒト・インフルエンザ感染の可能性は排除された。85名については疑いがあり、16名はヒト・インフルエンザの感染が確認されている。

(5)本1日未明に中国政府から受け取った援助物資の分配を開始した。また、明2日には、日本政府よりマスク、手袋、ゴーグル、消毒液等援助物資を受け取る予定である。

(6)ここ2日は一日当たり700検体を受け取っており、向こう2日間で、国内で1800検体、米国サンディエゴ検体検査所、米国疾病管理予防センター(CDC)、カナダ・ウィニペッグの検体検査所で合計500検体を分析する。疫病分析照会研究所(INDRE)では現在、22検体×3回転×9台/日を処理する能力がある。

タイトル5月3日:最新:豚インフルエンザにつきまして
記事No2560
投稿日: 2009/05/05(Tue) 01:52:02
投稿者ウォータースポーツカンクン
最新の豚インフルエンザに関する情報です。

5月3日夜、コルドバ厚生大臣が会見を実施しました。概要は以下のとおりですのでお知らせします。



1.(1)今晩までに1723の検体検査を実施し、1523検体が有効、そのうち590の検体がインフルエンザAH1N1型陽性、うち568名が生存、22名が死亡したことが確認された。

(2)今朝までに確認された19名の死亡者については、検死を実施しなかった。この19名の死亡者の70%が20〜55歳の範囲に収まり、74%が女性であった。また、54%が定職者、21%が学生、21%が主婦、4%が失業者である。さらに、教育レベルを見ると、36%が小学校まで、26%が専門学校、高校、16%が中学校まで、11%が大学以上であった。地区別に見ると、90%が首都およびその周辺で死亡が確認されている。

(3)現在までに確認されている22名の死亡者の内訳は、15名が女性、7名が男性、16名がメキシコ市、4名がメキシコ州、1名がオアハカ州、1名がトラスカラ州で確認されている。うち14名が21〜40歳の範囲に収まる。現在までに分析した検体の中では、4月29日に確認されたものが最後の死亡者である。なお、4月30日以降の分析結果については、明4日あるいは5日に発表する予定である。



2.レストラン、会社、人の集まる場所、公共交通機関に対する衛生管理のマニュアルを厚生省のHPに掲載したので、国民はこのマニュアルに従い自らの健康だけでなく、他の国民の健康も守れるようにすることを求める。



3.(観光地における感染の形態について、どのような形態があるかとの記者からの質問に対し)(アカプルコ市のある)ゲレロ州、(ロス・カボスのある)バハ・カリフォルニア・スール州、(カンクンのある)キンターナ・ロー州等のビーチのある観光地については、非常に報告例が少ないか報告例がない。これらの観光地で感染したと思われる外国人観光客については、帰国後に発症しているため、メキシコにおける感染者数には数えられていない。



4.(辞任の意思はあるかとの記者からの質問に対し)自分の責任を放棄する気はない。これは一人の仕事ではなく、すべての厚生省職員の仕事、すべての地方政府の厚生庁の職員と協力して推進している。辞職した方がよいと判断された場合、あるいは自ら判断した場合は辞職ということもあるだろうが、現時点で辞職する気はない。



5.(死亡者に女性が多いのはなぜかとの記者からの質問に対し)明確な説明はない。生理学的要因として、女性がこのウィルスに対して弱いのか、このウィルスが女性に対してより攻撃的であるのかなど、発言するのは冒険しすぎである。しかしながら、性別間による差は存在し続けている。例えば、社会的な要因により、受診が遅れるケースが多い。これはHIVについても同様のことが言える。

タイトル5月4日:最新:豚インフルエンザにつきまして
記事No2561
投稿日: 2009/05/06(Wed) 11:50:38
投稿者ウォータースポーツカンクン
最新の豚インフルエンザに関する情報です。


メキシコにおける新型インフルエンザの流行(カルデロン大統領の演説:4日)



4日午後、カルデロン大統領が新型インフルエンザに関する演説を行いました。概要は以下のとおりです。なお、学校の再開については、高等学校及び大学をはじめとする高等教育機関は5月7日、その他幼稚園、小学校、中学校をはじめとする初等教育機関は5月11日に再開するとのことですのでご注意ください。



1.4月23日からメキシコ政府はヒト・インフルエンザに対応するべく多くの措置をとってきたが、それらはどれも時宜を得た適切なものであった。現在、状況は安定してきており、この感染症は治癒が可能であることがわかっている。ウイルスをコントロールすることは困難であるが、感染の拡大を阻止すべく規律をもって対処することは可能である。しかし、油断は禁物である。重要なことは、リスクを最大限軽減しつつ通常の社会活動を最大限取り戻すということである。今後も引き続き国民、民間セクター、労組、各種学校、公共機関当局の理解と協力をお願いする。



2.学校の再開については、関係者が慌てず不安を感じないよう、段階的な措置をとることが必要である。そこで、高等学校及び大学をはじめとする高等教育機関は5月7日に再開、その他幼稚園、小学校、中学校をはじめとする初等教育機関は5月11日に再開することとする。学校再開については、全関係者が協力して万全の準備を整えるべきであり、親、教師、地域社会が再開前に入念な清掃を行うなどして備えるべきである。

タイトル5月5日:最新:豚インフルエンザにつきまして
記事No2562
投稿日: 2009/05/06(Wed) 20:34:58
投稿者ウォータースポーツカンクン
最新の豚インフルエンザに関する情報です。



5日朝、コルドバ厚生大臣が記者会見を行いました。以下、概要をお伝えいたします。



コルドバ厚生大臣

(1)866の検体から新型インフルエンザを検出、うち840名が生存、26名が死亡。最も感染の多い年齢層は10歳〜19歳、最も少ないのは60歳以上。

「新型インフルエンザによる死者は4月29日以降確認されていない」

(2)政府の所有する抗ウイルス薬は、従来の備蓄100万個に加え、41万個の購入分と40万個の寄付分を合わせて、181万個。

(3)ヨーロッパの感染の広がりを受けて世界保健機構(WHO)が警戒レベルのフェーズ6への引き上げを検討しているが、当国状況は落ち着く傾向。

タイトル5月11日:最新:大統領声明につきまして
記事No2568
投稿日: 2009/05/13(Wed) 00:28:53
投稿者ウォータースポーツカンクン
11日カルデロン・メキシコ合衆国大統領が声明を発表しましたので以下ご案内いたします。

(1)カルデロン大統領(17:30)

(a)政府は新型インフルエンザ問題に対し適切な措置を講じることで拡散を予防し、感染者と死亡者の拡大を事前に抑えることに成功した。

(b)今般、メキシコ人のヒトゲノム・マップが解明されたことで、メキシコは予防医学の世界に加わることになり、広範な研究を通じて遺伝的な病気に対処できるようになるだろう。また、墨は米、日、英とともに新しい医学界の仲間入りを果たした。

以上

店長吉田

タイトル5月18日:最新:豚インフルエンザにつきまして
記事No2575
投稿日: 2009/05/20(Wed) 01:14:05
投稿者ウォータースポーツカンクン
厚生省が18日発表しました内容をアップいたします。

(1)厚生省プレスリリース(18日)

(イ)現在までに、新型インフルエンザへの感染者数は、3,646名で、うち70名の死亡が確認された。感染者はほとんどが4月23日以前に発症しており、4月23日以降に発症しているのは6名のみである。また、新たな死者2名は、メキシコ市で4月19日と5月13日に死亡しており、後者が最後の死亡例である。

(ロ)感染者は、国内31州で確認されている。大部分の感染者はメキシコ市で確認されており、これにサン・ルイス・ポトシ州、イダルゴ州、メキシコ州、ベラクルス州と続いており、これらの州で確認されている感染者数は、全体の65%を占める。

(ハ)現在までの新型インフルエンザ感染状況のデータからは、引き続き感染は減少傾向にあると分析され、現段階では、特に多くの感染が報告されている地域に集中した処置をとっている。このことから、経済活動正常化への努力は、当国が引き続き感染拡大予防の措置をとりつつも、日常生活は正常化に向かいつつあることを示す良い方法である。

以上